納得が大切

会議で何かを決めるときに大切にすべき視点があります。それは「納得」です。会議それ自体は目的ではなく何らかの手段です。

例えば問題が発生したので、会議ではそれを解決する策を出す、会議は問題解決の策を出す手段で、目的は問題を解決する事になります。最終的には解決策を実行してみて初めて会議を実施した意味があるといえます。

つまり会議で大切なのは、会議後のメンバーの実践なのです。

会議についてメンバーが納得していないと、モチベーションが低いために、いろいろな理由をつけて行動しなかったり、したとしても中途半端であったりという事が起こります。これではそもそもの目的が達成される確率は低下します。

よい会議の条件の一つは、参加した人の納得感が高い事です。そのためにファシリテーションという手法があります。ファシリテーションは、会議のプロセスに関与します。

会議の進め方が不明確だったり、時間が不足したり、最終的な決まり方がなりゆきだったり、あるいは会議で発言の機会がなかったり。会議における問題点は内容(議題)よりも、プロセスに問題がある場合が多いです。

ファシリテーションを活用する目的は、このプロセスを管理することで参加者の納得感を高め、最終的な目標を達成する事を促進する事になります。

会議だけでなく、人の行動変容を促す事でも同様です。何らかの活動(例えば行動目標を設定する事)の最終的なゴールが対象者の意識変容を促し、行動を変えるということであれば、そこに向けてのプロセスに関わり、納得のいく進め方をするという事が大切と考えます。

結果が大切。だからこそ、プロセスに拘る必要があります。